初心者ゴルファー「ゴルフの打ちっぱなしって、どんな服装で行けばいいの?」
「ゴルフウェアを持っていないけど大丈夫かな?」
「スニーカーや運動靴でもOKなのかな?」



上記のような疑問や悩みを、ゴルフ歴12年・ベストスコア89・打ちっぱなし通算100回以上の僕ジューニョが解説します!
本記事の内容と読むメリットはこちら。
- 初めての打ちっぱなしでの服装と選び方のポイントが分かる!
- 季節ごとのおすすめの服装が分かる!
- 経験者が打ちっぱなしに持っていってる持ち物が分かる!
「4分ぐらい」でさくっと読めるかと。
それではどうぞ!


- 2011年にゴルフデビュー
- 20人以上のプロからのレッスン歴あり
- ゴルフをやるまで運動経験はほぼゼロの40代
- ベストスコアは89
プロフィールの詳細はコチラ
Xアカウント(@june_100break)
打ちっぱなしの服装に決まりはない。でも“何でもいい”ではない


結論、打ちっぱなし練習場はゴルフ場と違い、服装のルールはありません。
ゴルフ場のように「襟付きシャツ・チノパン・ジャケット」といった決まりもなく、私服で問題なし。
とはいえ、「何でもOK」ではないのがポイントです。
ゴルフは全身運動。
服の素材や形によって、肩や腰の回転が制限されてしまうこともあります。
なので、ちゃんと練習するなら特に避けたいのは以下の服装。
- タイトなジーンズやスカート(腰が回らない)
- 厚手のコートやジャケット(肩が動かない)
- ビーチサンダルやスリッパ(危険)
- 露出が多い服(周囲の目が気になる)



色んな人がいますから、明らかにゴルフする格好じゃないよね、っていう人もいたりします。まあそれを含めて自由っちゃ自由です。
続いては、周りの人たちがどんな服装で来てるかを解説します!
実際はどんな服装の人が多いの?





じゃあ周りの人はどんな格好が多いの?



「なるべく動きやすい」服を着てる人が多いです。
スポーツですから当然ですね。
具体的には以下な感じの人が多いです。
- パーカー+スニーカーで気軽に来ている人
- 仕事帰りにワイシャツのまま軽く打ってる人
- スポーツウェアやゴルフウェアでガチ練してる人
- 靴はスニーカーや運動靴。ガチ練の人はゴルフシューズ。
などなど。
ホントに多種多様です。
動きやすいと書いておきながら、夜だと仕事帰りでワイシャツ姿の方も結構いますが・・。
経験者おすすめの服装は?選び方3つのポイント


服装は基本何でもOKなんですが、おすすめの服装、おすすめできない服装はあります。
キーワードは「スイングのしやすさ」。
押さえるべき3点のポイントを解説します。
それが以下。
- 動きやすさファースト
- ゴルフシューズ推奨
- ラウンド時に近いもの推奨
それぞれ解説します。
①動きやすさファースト
打ちっぱなしでの服装は、見た目よりも“動きやすさ”が一番大事です。
特にスイングのときは、肩まわりや腰まわりがしっかり動かせないと練習になりません。
夏ならおすすめは以下。
- ストレッチ素材のTシャツやポロシャツ
- スポーツ用パンツや短パン



僕の場合、アンダーアーマー のトレーニングTシャツに短パン、ゴルフシューズで練習してます。
逆に動きづらいのでおすすめできないのは以下。
- タイトなジーンズやスカート
- 厚手のもの(ジャケットとかコートなど)
- 過度の露出が多いもの(タンクトップやキャミソール)
- なんか無駄にフワフワしたやつ(スカートとか)
インスタ映えとかを狙ってるなら、ご自由にどうぞ、ですが、基本はスムーズにクラブを振れる服装を選ぶのが正解です。
②ゴルフシューズ推奨
運動靴やスニーカーでも大丈夫ですが、できればゴルフシューズを履くのがおすすめ。
理由は、スイング中の踏ん張りがききやすくなるから。
滑り止めがついたゴルフシューズは、足元が安定するのでフォームのブレも少なくなります。
特に人工芝の打席では、普通のスニーカーだと滑ることも。
本気で上達したいなら、早めにゴルフシューズを1足持っておくと安心です。
メタルやプラスチック製スパイクNGのコースも増えてきてるので、どうせ買うなら最近流行りのスパイクレスがおすすめ。
靴紐式ならこれ↓
BOA(ダイヤル式で締める)ならこれかと↓
③ラウンド時に近いもの推奨
僕の経験上、打ちっぱなしで練習する際は、ゴルフ場でのラウンド時に着るものに近いウェアやシューズの方がおすすめです。
理由はラウンドで練習と違うものを着た時に「あれ?いつもと違うな」と違和感を感じるから。※あくまで僕の感覚ですが
夏はいいんですが、特に冬ゴルフでアンダーに着るコンプレッションウェアですね。
僕が冬ゴルフで着ているのはこれ。打ちっぱなしの時はこれにすぐ脱げる上着を着る感じですね。
↑のようなコンプレッションウェアは暖かいんですが、締め付け感があるので、慣れてないとスイングに違和感を感じやすいです。
シューズも同じですね。
練習の時はスニーカーなのに、コースで初めてゴルフシューズを履くと違和感しかないです。
スパイクがある分高さも変わりますし。
普段の練習の時からコースの時となるべく同じ服装やシューズを着用することをおすすめします。



服だけじゃなく身につけるもの、例えば時計(僕はアップルウォッチのゴルフナビを使ってます)や帽子、サングラスなんかも練習時からつけとくと、コースに行った時に違和感なくスイングできるかと。
意外と時計の違和感、スイングに影響します・・。
季節ごとに違う!快適に練習するための服装のポイント!





季節ごとのおすすめの服装ってある?



もちろんあります!説明しますね。
ゴルフの打ちっぱなしは当然屋外です。
屋根があるところの方が多いですが、それでも季節によって気温や日差し、風の影響をダイレクトに受けちゃうことに。最近の夏はめちゃくちゃ暑いですしね。
なので快適に練習するには季節に合わせた服装選びがすごく重要。
ここでは、夏・冬・春秋それぞれの服装ポイントをご紹介します。
夏の服装|暑さ・日焼け対策と吸汗速乾素材
夏場の打ちっぱなしはとにかく暑さとの勝負。熱中症や日焼けのリスクもあるため、機能性ウェアの活用がカギになります。
具体的には以下のイメージです。
- 吸汗速乾素材のポロシャツやTシャツ
汗をかいてもすぐに乾き、ベタつきにくく快適です。 - 日焼けが気になる方なら、アームカバーや日焼け防止の長袖インナー
直射日光から肌を守りつつ、風が通る素材なら逆に涼しく感じることも。 - 帽子(キャップやサンバイザー)とサングラス
頭と目を日差しから守ります。UVカット機能があるものがおすすめ。屋根がある練習上なら不要かもです。 - 通気性の良いパンツやショートパンツ
足元の蒸れを防ぐためにも、通気性は重視しましょう。 - 凍らせたドリンクや冷感タオルも便利
服装だけでなく、暑さ対策グッズも併用すると◎
冬の服装|寒さ対策とスイングしやすさの両立
冬の打ちっぱなしは、防寒しながらスイングの動きやすさを保つ工夫が必要です。
練習前は寒くても練習してると暑くなってくるので、すぐ脱げる服装がおすすめ。
具体的には以下。
- ストレッチ性のある防寒インナー
ユニクロのヒートテックや、アンダーアーマー のコンプレッションウェアなど、体にフィットして温かい素材がベースに最適。 - 薄手で動きやすいフリースやウィンドブレーカー
厚着になりすぎるとスイングの妨げになります。軽くて暖かいアウターを選びましょう。 - 防寒性のあるパンツ
裏起毛パンツや中綿、防風素材のパンツで下半身の冷え対策を。 - 靴下は厚手を選ぶか、カイロで足元対策
練習時間が長くなると足元から冷えてきます。
春秋の服装|体温調整できるレイヤリングがカギ
春や秋は日によって寒暖差が大きく、服装に迷いがち。重ね着(レイヤリング)での体温調節がポイントになります。
途中で気温が変わってもすぐに調整できるようなスタイルを心がけましょう。
- 長袖ポロシャツやウインドブレーカーが使いやすい
暑くなったら腕をまくったり、脱いだりできる服が便利です。 - ベストや薄手のパーカーを1枚持っておくと安心
朝晩冷え込む日や風の強い日は1枚羽織るだけで快適になります。 - 温度調整しやすいインナー選びを意識
寒い日は発熱素材、暑い日は吸汗速乾素材など、日によって使い分けましょう。 - パンツは通気性と防寒性のバランスを意識
チノパンやジャージタイプが万能です。
服装だけじゃない!持っていくべき持ち物と練習効率爆上げアイテム!


打ちっぱなし練習に行くとき、服装だけでなく「持ち物」もとても大事です。
クラブとグローブだけ持っていけばいいと思っていませんか?
実は、少しの工夫で練習の効率がグッと上がる便利アイテムがあります。
必ず持っていって欲しいものと、僕も持参してるあったら便利なものを解説します。
打ちっぱなしに必ず必要な持ち物リスト
まずは、打ちっぱなしに行くなら絶対に持っていくべきものから。
- ゴルフクラブ(フルセットでなくてもOK)
アイアン数本だけでも十分練習になります。パター練習場が併設されてる場合はパターも。 - グローブ
手の滑りを防ぎ、安定したスイングのため必要。堀川未来夢プロ以外は必須です。 - ゴルフシューズ
滑らず踏ん張れる靴を。上でも紹介したスパイクレスのゴルフシューズが便利です。 - 現金
都心の大きな打ちっぱなしならクレジットカードやスマホ電子決済も使えるところも増えましたが、中には「現金のみ」の練習場も。事前に支払い方法をチェックしておきましょう。 - 飲み物(特に夏場)
水分補給は忘れずに!ペットボトルや水筒を持参しましょう。
練習効率が上がるアイテム
さらに練習の効率を上げたい人には、こんなアイテムもおすすめ。
- スマホ用のスイング撮影スタンド
自分のスイングを客観的に見ることで課題が見つかります。 - スイングを撮影・分析できるスマホアプリ
ただ闇雲に打つだけじゃ上達しません。自分のスイングを客観的に見ることから始めましょう。
僕は「GOLF BOY」というアプリを使ってます。 - ポータブル弾道測定器
PGAのトッププロが使ってるトラックマンがいいけど高くて買えないって人にはガーミンの「Approach R10」がおすすめ。一時期全く手に入らなかったんですが、今はアマゾンで買えます。僕も使ってます。
僕はスマホの撮影用スタンドと「GOLF BOY」は必ず使ってます。これを使わないと練習する意味がなくなっちゃいます。
ガーミンは本格的に弾道の数値を分析したい時やゴルフシミュレーターとして使いたい時に便利。
GOLF BOYの公式サイトはこちらから。
僕が実際に使ってるのはこのスマホスタンド。三脚部分が小さい分、ちょっと不安定ですがめちゃくちゃコンパクトなので持ち運びに便利です。
まとめ:服装が整えば練習も楽しくなる


今回は、以下の内容について書きました。
- 打ちっぱなしの服装は何でもOKだけど、「動きやすさ」で選ぶべき!
- 季節ごとの快適な服装を選ぼう!
- 持ち物によって練習効率が上がる!
初めての打ちっぱなし、服装に迷うのは当たり前。でも実は、そこまで気にしすぎなくても大丈夫です。
大切なのは「動きやすい格好」であること。
季節に合わせて快適さを意識すれば、練習中のストレスも激減します。
そして、練習を習慣にしていくなら、靴やウェアを少しずつ揃えていくとモチベーションも上がりますよ!
「ちょっと行ってみようかな」くらいの軽い気持ちでOK。
気楽な服装で、まずは一歩踏み出してみてください!
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
ではまた。











